「今年で37歳なんだけど、もう結婚するのは無理なのかな…?」
アラフォーからでも方法次第で結婚へのチャンスは十分にあります。
ここでは37歳独身女性の結婚・婚活事情を体験談をまじえて紹介していきます。
このページでわかること
37歳からの婚活は結婚できるギリギリのボーダーライン
ひと昔前の時代、つまり昭和の時代では20代前半で結婚し、後半で子育てに勤しむというような時代でした。
「女性が家庭を支えて、夫は汗を流して働く」というのが一般的な結婚した家庭の形でしたが、最近は晩婚化が進み、30代でも独身のまま結婚できないの男女が増えてきています。
バブルが崩壊してからというもの、女性が専業主婦になれるのはごく一部の家庭であり、一般的な家庭では小さい時だけ子供を保育園に預けて、また社会復帰するのが当たり前の時代です。
夫婦ともに働かなければ家族を支えていけない、そんな時代が現代になっています。
時代が女性が働く事に後押ししていることもあってか、独身女性が結婚にふみきらず、バリバリとキャリアを磨いて自立しているのも現代の特徴です。
そのため、晩婚の流れが止まらず、中には独立したために自分で生きていくことができる経済力がある人は、結婚を必要としないと考えている人もいます。
しかし、やはり女性の夢はいつの時代も変わらないものです。
20代が30代に変わったからといって、昔と変わらずお嫁にいき幸せになりたいと願う女性はたくさんいます。
だからこそ、婚活パーティーやコンパが無くなることはありません。
今の時代でいう独身女性のリミット、つまり結婚するタイミングは37歳がボーダーラインと言われています。
30代後半になると妊娠の確率が減っていくこと、出産における体力の限界、病気などの心配と高齢者への階段を少しずつ登り始めます。
そのため、30歳を手前にとこれまで考えていた人たちが、40歳を手前にと考え始めたんです。
実際、30代後半で妊娠や出産する人の割合は増えてきています。
危険かどうかは自身の体調やメンタル面にもよりますが、平均的なラインとして37歳というのはパートナーを見つけるリミットの歳と言って間違いないでしょう。
中には50歳で妊娠して出産した人も実際はいます。
しかし、晴れやかな舞台でドレスを着たり両親に綺麗な姿を見せたいと願う人は、やはり歳を取る前に何とか写真に収め、妻としての記録を残したい、そう考えている独身女性が多いのが事実です。
仕事も大事だがパートナー探しも大事と、仕事とプライベートで揺れるキャリア女性は、意外にもたくさんあふれているのです。
37歳にもなると社会人としての地位や常識、ある程度の収入と自立出来ている人が多く、相手に求めるものも自分の地位と比べてしまうのが特徴です。
パートナー探しにおいては年収や職業などのステータスを気にするのは当然だと思いますが、自立している人ほど意外に相手に求めるものは高いものです。
なぜなら、結婚したあとのことをきちんと考えているからです。
土地やマンションを購入するのか、投資で資産を増やしていくのかなど自立している女性は自身で生き抜いてきたプライドがあります。
結婚を考えたときにお互いの価値観をどれだけ共有できるか、どこまで相手に妥協できるか、相性は良さそうかどうかなど、これらを考えることが婚活をする上でとても大切になります。
なぜなら、相手がたとえばアルバイトで暮らしている40代男性だとします。
収入で相手は選ばないと考える女性であったとしても、パートナーになった場合、銀行からお金は借りれるのか、将来どうするつもりなのか、など未来についてのプランをしっかりと確認します。
自分にとってふさわしいかどうかは、その人の価値観や考え方によりますが、37歳を過ぎた女性はある程度の常識と収入を持っている人が多いため、男性側に対して高い理想を求める傾向にあります。
失敗したくない、幸せになりたいという条件に当てはまらない場合、焦らなくても良い、自分で生きていけるという答えにたどり着く人もいます。
それでも愛するパートナーと墓まで共にいきたいと貪欲に探すポジティブな人であれば、探し方を誤らないかぎり幸せにたどり着く可能性は高いのです。
自分で生きていけると判断し、行動に出なくなり、一人旅に目覚めたりするのは危険信号です。
本当はパートナーを見つけたいと思いながらも、自分探しや趣味に目覚める暇があるのなら、その時間をパートナー探しの時間に使う方が、合理的かつ幸せへの近道になるのです。
30代後半だからこその焦りもありますが、余裕を持ってうまくモチベーションをコントロールすることが婚活を成功させるコツです。
婚活サービスをうまく活用すれば、幸せな結婚への近道ができる
最近の調査によると、37歳女性の既婚率は約77%、未婚率は約23%という結果が出ています。
10年前の37歳女性の未婚率が約14%でしたので、年々未婚率が上昇しているのが現状です。
未婚率が上昇している原因のひとつとして、女性の社会進出が進み、仕事に熱中する女性が増加し、晩婚化が進んでいるということが挙げられます。
40歳に近づく37歳という年齢は、今後の人生について考え始める時期となります。
結婚するのか独身を貫くのかという選択に始まり、子供を持つことに対しても、無事に妊娠・出産するために選択を迫られる年齢となります。
高齢出産も珍しくない時代となりましたが、やはり40歳手前では妊娠しにくくなるというのが事実だからです。
結婚をするという選択をした場合には、結婚を前提としてお付き合いしている相手がいない場合には、婚活をスタートさせましょう。
合コンは手軽な男女の出会いの場ではありますが、年齢的にも合コンで運命の人と出会うということはハードルが高く、真剣に結婚を考えて相手を探す場としてはベストな選択ではありません。
ゆえに、37歳の女性が本気で結婚を望むのであれば、婚活サイトや婚活パーティー・結婚相談所を利用するのもいいでしょう。
結婚相談所へ入会する際には、相手に望む希望条件を入会申込書に記入するようになります。
婚活をスタートさせると、理想の相手を求めてついつい希望する条件が多くなる傾向があるのですが、
どうしても譲れない条件を取捨選択するようにすることが、婚活を成功させるポイントとなります。
希望する条件を100%満たしている人などまずいない、ということを認識しておきましょう。
37歳で婚活をスタートさせる場合には、ある程度年齢がハンデとなるということも認識しておきましょう。
ご自身が結婚相談所に入会して、相手に希望する条件があるように、相手にも希望する条件があるからです。
結婚して子供が欲しいと考えている男性にとっては、やはり年齢的な面で条件から外れる可能性があるからです。
入会するにあたって、産婦人科を受診して、妊娠に際して問題がないかどうかを検査しておくという方法もあります。
問題なく妊娠できることが証明できれば、妊娠しずらく出産にもリスクを伴うというハンデを少しでも軽減させることができ、出会いの確率が高くなります。
結婚相談所には同じ目的を持った人が集まりますので、ベストな出会いさえあれば成婚までのスピードが早いという特徴があります。
入会に際しては、ある程度まとまった金額が必要となる分、本気度の高い人だけと出会うことができるというメリットがあります。
入会に際しては、それぞれの相談所で厳しい審査基準が設けられていますので、身元も確かであり、安心して婚活することができるというメリットもあります。
37歳で婚活する場合には、ある程度容姿にもお金をかけて、スタイルをキープしておくということが、同年齢の女性よりも一歩婚活で抜きに出るためには重要な要素となります。
男性の中には、太ってる女性が好きであったり、中身が大事で性格が良ければ、体型は問題外であると考える男性も存在しています。
しかし、一般的には、太っていない女性の方が相手に好印象を与える確率が高くなります。
バリバリ働いている37歳に女性は、仕事に割かれる時間も多く、男性と出会い付き合う時間をとれない女性も少なくありません。
そのような独身女性にこそ、婚活サービスの活用をおすすめします。
忙しい時間の中で、婚活に時間を割くためには、これ以上ないくらいの効率の良い方法となるからです。
登録したプロフィールを見て、ご自分のことを気に入った男性だけがアプローチしてきます。
自分に興味がある男性の年収がどのくらいで、家族構成はどうなのかといったことを知った上で会うことができます。
また、相手が子供を何人くらい欲しいのかといったことまで、事前把握した上で会うことができますので、非常に効率の良い婚活方法というわけです。
また、会員の中に気になる男性がれば、すぐにアプローチすることもできますので、タイムロスを最小限にして婚活を行なうことができます。
37歳という年齢の女性は、経済的にも精神的にも自立した女性という世間的なイメージが強く、一般的な家事も無難にこなせるといった印象があります。
婚活にあたって、掃除や洗濯、料理といった家事を一通りはこなせるようにしておきましょう。特に、男性の胃袋をつかむということは、婚活成功の要素となります。
アラフォーおひとり様の憂うつ、結婚への焦り 37歳 派遣社員 Kさん
「わたしは37歳独身女性です。
婚姻の経験はありませんが、それなりに恋愛経験を積んできましたし、なかには結婚を考えた方もいました。
結婚に至らなかったのは、自分の自由が奪われるのが嫌だったからという、いま思うと幼稚な理由からでした。
その時のわたしは二十代半ばで、大学卒業後就いた仕事にも慣れ、
衣食住にかかるお金の他は美味しいものを食べに行ったり旅行を楽しんだりと、毎日が充実した生活を送っていました。」
「彼と一緒にいることは楽しかったし、彼のそばは居心地がよく、
このまま付き合っていたらいつか結婚するのだろうなとわたし自身はもちろん、彼や周囲の人々も思っていました。
でもいざ結婚という話題となると、わたしのほうが乗り気になれず、結局彼とはお別れをし次の恋愛へすすみました。
結婚適齢期とわたしが勝手に決めていた28歳のとき、お付き合いしていた彼は3つほど年下だったためか、
わたし以上に結婚に縛られたくないという考えが強く、気持ちのすれ違いが生まれ別れるという結果になってしまいました。」
「決して自慢ではありませんが、これまで彼氏と呼べる人や好きな人、好かれた人が途切れることのない人生だったのですが、この28歳のときを機にぱたっと途切れてしまい、今に至ります。
30歳という節目を迎えるにあたって、29歳のときに初めて婚活らしきことに取りかかりました。
合コンや他社との交流の場へはこれまでも誘われれば出席していたので、今までと違った行動を起こしたというわけではないのですが、気持ちの持ちようが全く異なりました。
きっと周りの人から見たら、わたしの結婚へ切羽詰まったギラギラした、いわゆる肉食女子のような感じがまるでオーラのように出ていたのだと思います。」
「そんな女には男性が軽々しく近づくはずもなく、空振りで終わることが続き、
また、参加する男性から20代半ばの女性と出会いたいという悲しい本音を聞いてしまい、そういった会から足が遠のくようになりました。
すると今度は、男性と出会う機会が全くといっていいほどなくなってしまったのです。
もちろん会社は男性社員もいますが、同年代はいよいよ適齢期と言わんばかりに次々と結婚が決まった人もいれば、
結婚はおろか恋愛にすら興味のない人で、新たな恋愛対象と出会う場にはなり得ませんでした。」
「ついに30歳になった、なってしまったときに初めて本格的に焦りだしたわたしは、婚活パーティーへの参加を決めました。
最近では街コンといった、大型の合コンのようなお見合いよりもっと気軽に参加できるイベントがたくさんあるので、簡単に出会えてそして簡単に結婚まで漕ぎ着けると思い参加をしました。
しかしいざ参加してみると、当たり前なのですが相手も本気で結婚相手を探しているから、見定めるのに時間がかかったり、
そのくせ結果わたしより若い子に決めてしまったりとこちらがいいなと思う方から良いお返事がもらえないことが続きました。」
「また、わたしの理想も高く設定していたのだなと37歳の今になって分かるようになりました。
32歳ころになると、街コンと呼ばれるような婚活イベントへ参加すると既に女性の中で年長者の部類に入ってしまいます。
どんなに気持ちが若かろうと痛くない範囲で若作りしても、暗黙の了解で年齢がネックであることを感じるようになりました。
そこからはついに結婚相談所への登録を決意し、アドバイザーに出会いを手伝ってもらうことにしました。
結婚相談所のメリットは、事前にお互いの理想を考慮して相手を選び会わせてくれるということですが、
希望の相手が現れるまでただひたすら待つというのも辛いものがあります。」
「その間恋愛をしていない状態ですし、もちろん彼氏がいないのでおひとり様であることが常に頭にあって、余計焦りを感じざるを得ません。
こちらの希望には足りていないが、わたしが相手の希望に沿った性格や容姿、家族構成などの条件があっているということでお会いした男性もいました。
数回お会いし、ちょっとお付き合いしても良いかなと思った方がいたのですが、
相手の希望に沿ったはずなのに何故か相手からお断りされたこともあります。
また相談所内での二股を避けるため、紹介された方とお会いしている期間は他の方を紹介されることはないので、
そういうことがあるとこれ以上無駄な時間を使いたくないと余計に焦り感じます。」
結婚したいと焦るほど、男性は離れていく
Kさんのように若いときはまだ結婚を考えていなくて、もっと遊んでいたい!自由に楽しみたい!という考えでいる女性は多いようです。
しかし、その結果として結婚するチャンスを逃してしまい、30歳を過ぎてしまったと後悔することもあります。
Kさんは結婚を考えていた彼と別れることになってしまいます。
このときはKさんのほうが結婚に乗り気ではなかったようです。
しかし、次に付き合っていた年下の男性とも結婚には至らなかったといいます。
Kさんのように若いころモテていて、余裕だったはずが、アラサーになってからパタッと彼氏ができなくなってしまうというケースも見られます。
これは若いときモテていた分、結婚も余裕だと思っていたことが、アラサーになって焦り始めてしまったことが原因と思われます。
結婚に焦った女性ほど、男性が遠慮したいものはありません。
というのも、女性の結婚に焦っているオーラからは、男性が幸せな結婚生活を思い描けないからです。
それはちょうど、エッチ目的で言い寄られる女性の気持ちに似ています。
「そんなエッチ目的の男性と一緒にしないでよ!!!」と思われるかもしれませんが、事実として同じなんです。
はっきり言って、「早くエッチしたい!」と狙っている男性に近づいてきてほしくありませんよね。
それと同じように、「早く結婚したい!!」と狙っている女性に男性も近づいてきてほしくありません。
なぜかというと、「早く結婚したい!!」と思っている女性ほど、なりふりかまわず、「条件さえよければ誰でもいい!!」と思っているからです。
つまり、年収や職業などのステータスばかり見ていて、実際に相手のことを考えていません。
そんな女性と結婚しても、お金と自由な時間だけを吸い取られるATM・奴隷となるのが男性にも目に見えているからです。
そんな結婚に幸せな生活を見出すことはできません。
なので、結婚に焦っていればいるほど、男性からアプローチされることがなくなるというわけです。
婚活パーティーは30代からの婚活方法としてはあまりおすすめできません。
というのも、婚活パーティーでは若くて可愛い女性に人気が集中するからです。
パーティーというだけあって、ライバルがその会場にたくさんいます。
その中で自分が気になった男性を奪い合う競争が起こります。
男性もたくさんの女性に言い寄られれば、一番若くて可愛い女性を選ぶようになります。
なので、婚活パーティーよりも他の方法を選んだほうが、結婚できる可能性は高くなります。
たとえば、結婚情報誌で有名なゼクシィが運営するゼクシィ縁結び
などがおすすめです。
これらの婚活サイトやマッチングアプリは、スマホさえあればすぐにでも結婚相手探しができるのがいいところです。
Kさんは現在、結婚相談所を利用しているようです。婚活パーティーよりも結婚相談所のほうがはるかに懸命な婚活方法だと思います。
しかし、Kさんはどうしても焦りが表に出てしまうようですね。
せっかくお会いした男性にもお断りをされてしまうと言っています。
この焦りを無くすことはなかなか難しいのですが、思い切って婚活を休んでみるのもひとつの手だと思います。
一回婚活から離れて、心身ともにリフレッシュしてから改めて結婚相手を探してみると、きちんと相手の男性と真正面から結婚について考えることができるようになると思います。
一人が長いとマイナスなことばかり考えてしまいます 37歳 会社員 Uさん
「37歳の独身女性は3種類に分けられます。まずは、独身であることを全く気にしていない女性です。
また独身であるけれど、恋人がいる、結婚予備軍の女性もいます。
最後が私のように恋人もおらず、婚活をしているがなかなか結婚できない女性です。
心の底から一人が寂しくて、結婚への執着心が強いくせに、それを表に出すと引かれてしまうので、結婚には興味がないふりをしています。
「婚活している」と周りに公言している女性を羨ましく思っているのに、自分は婚活していることを隠しているのです。
婚活する女性を下に見ているのは、ほかならぬ私自身かもしれません。」
「こんな考えなので、もちろん他人の恋愛話や結婚話にも敏感です。
30代後半にもなれば、さすがに年の離れた20代の後輩や友人の結婚にまで嫉妬したりはしませんが、同世代や年上の女性となれば話は別です。
恋バナを聞くふりをしたり、相談に乗っているふりをしながら、なんとか相手を別れさせようとしてしまいます。
表面上はさばさばしている女性を装っているので、親身になってアドバイスしているように感じているでしょう。思惑通りに別れたカップルもいます。
別れた話を聞くと、心の底からホッとしてしまう自分がいるのです。
独身女性の仲間が一人でも多く周りにいないと、自分の平静を保てないくらい結婚に対する焦りは強くなっています。
かと言って、私自身はあまり目立ったことはしていません。」
「結婚相談所に登録はしているものの、今でもできるならば自然に出会った人と結婚したいと思っています。
37歳と言う年齢までほとんど出会わなかったのに、まだ夢を見ているのです。
そのおかげで、自分の婚活はあまり進展がないまま、他人の恋愛を妬むと言う悪循環に陥って、身動きが取れなくなってしまいました。
すっかり「結婚に焦っていない」と言うキャラクターが定着しているため、今更あけすけにできないと言うのもあります。
年齢だけが全てではないと思いつつ、実際は子供を産むリミットもあるので、年齢ではじかれることももっと多くなるでしょう。
それを考えると、ますます心に余裕がなくなり、どこから手を付けて良いのかさえ分からなくなってしまいます。」
「婚活中にたくさんの男性と会っているけれどうまくいかないと言う話を聞きますが、私は会うことさえためらっている状態です。
女性の晩婚化も進んでいるとは言え、37歳と言う年齢まで一人でいると、自信も無くしてしまいます。
この年まで男性に選んでもらえなかった、と卑屈になるのです。
もちろんこれまで一度も男性と付き合わなかったわけではありません。
しかし若い時のような根拠のない自信はもうありません。
例えば自分を気に入ってくれる男性がいたとしても、相手の好意を素直に受け入れることができないのです。
「からかわれている」「どうせ捨てられる」とマイナスなことばかり考えてしまい、次のステップに進めないのです。」
「私の登録している結婚相談所は、写真とプロフィールから選べるようになっているので、会いたいと思ってもらえる時点で、外見はクリアしていると言えます。
しかし写真はもちろん、良い写りのものを選んでいるので、実際に会ったらがっかりさせてしまうと会う前から悩んでしまいます。
これを「こじらせる」と言うのでしょう。
前向きになれる要素が全くないのです。また同僚や友人の紹介の場合は、もっと深刻です。
私を紹介したことで、同僚達が恥をかいたらどうしようと思うと、会うことすら拒否するようになりました。
たとえ会ったとしても、素の自分など出せるはずもなく、結婚どころか恋人同士になるのも難しい状況です。
アラフォーの独身女性と言うだけで、相手に警戒されているかもしれません。」
「もっと自分の気持ちに素直になった方が良いのかもしれませんが、どうしても年齢が邪魔をします。
こうしている間にも、どんどん周りの独身女性は減って行っています。
結婚にガツガツしている女性は引かれると聞くし、かと言って自分の気持ちをコントロールしながら相手を探すのは難しいことです。
「いつかは結婚したい」と言っている時間などもう私にはないのに、なかなか婚活がはかどりません。
せめて「結婚に興味がない女」のふりをやめて、周りにも協力を求められるようになりたいです。
「恋愛」や「結婚」が関わってくると、他人と比べないことや、他人を妬まないことは、思った以上に難しいなと思います。」
アラフォーからは自分で出会いを探さなければいけない
37歳独身女性といっても、いろいろあるかと思います。
そもそも結婚をまったく考えていない方もいるでしょうし、結婚はしていないけど恋人はいるという方もいます。
そして、Uさんのように結婚したいけど、なかなかできないという女性です。
また、この年齢になると「堂々と婚活してます!!」とは言いにくいものですよね。
結婚に興味がないふりをしていながらも、本当は結婚したくてたまらないという思いを秘めているので、誰にも相談できず悩んでしまいがちです。
Uさんのように卑屈になってしまうこともあるでしょう。少しでも自分の仲間を増やしたい、自分と同じように独身のままのアラフォー女性がいると安心するといった具合です。
しかし、そのひがみ根性のままでは結婚できませんし、なにより自分が虚しいままになってしまいます。
はっきり言いますが、Uさんの自然に出会った人と結婚したいと37歳にもなってまだ考えているのは甘すぎます。
自然に出会って結婚したいのであれば、学生のときや20代の社会人のうちに付き合っていた男性との結婚のチャンスを逃すべきではありません。
それをしなかった、あるいはできなかったのに、まだ甘い考えを持っているようでは一生結婚できないでしょう。
現実として、子供が欲しいのであれば、出産するリミットもありますし、婚活中の独身男性もそのことを十分知っています。
Uさんの場合は自分に自信がなさすぎて、卑屈な考え方になってしまうのがいけませんね。
「じゃあ、どうやって37歳の独身女性が自信を持てっていうのよ!?」と言われるでしょうが、たしかにこれが難しいものです。
女性としての魅力は自分に自信があることで発揮されます。
アラフォーでも美しく輝いて見える女性はみんな自分に自信を持っています。
しかし、その自信を持つためには、なにか自分の中で人に負けないものがあると確信しているからです。
若いころなら根拠のない自信もありますが、Uさんのようにずっと結婚できなくて、この歳まで来てしまったという思いがあると、どうやって自信を持ったらいいのか分かりませんよね。
そういった場合は自分でできることからちょっとずつ行動していくのがいいでしょう。
自分磨きのためにファッション・メイクの勉強をしてみたり、ダイエットを兼ねてジムに通ってみるのもいいでしょう。
まずは自分ができそうな婚活をためしていきましょう。
これによって、自分が本当に幸せになる結婚相手を探すことができるようになります。
こちらのページもチェック